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高度経済成長の陰

2008060601


経済が急成長する国は必ず見えない部分で手抜きをする。

高度経済成長の勢いに乗って早く世界に認められたい。
先進諸国の仲間に入りたい。
世界でトップになりたいという欲望が先走るが故に足元にカネを掛けることを忘れてしまう。

19世紀の初めのイギリスは産業革命をきっかけに工業が発達、その労働者が街に集中して同時に都市化が進んだ。
しかし工業の発展とは裏腹に、大気は工場から排出された煙に汚染され、同時に工業排水によって川も汚染された。
また急速に都市化した街は下水道施設が整備されず衛生環境の悪化を招きスラム化した。


それと同じことが今中国で起こっている。

経済成長を急ぐあまり環境問題や街のインフラ整備に目を向けようとせず、更には、そういったところへ投資をするべきカネを見栄でオリンピックに注いでいる。

結果はどうだろう、汚染された大気や水で農作物が作られ、さらには生産性を上げるため高濃度の農薬まで使っている。
また大気汚染で空は曇り、ヘドロで濁った微生物さえ生息していない川で飲料水を汲み、洗濯をして、便壷(便器)までそこで洗っている町もある。

こんなことになるのは学がない俺でも分かっていたこと。

そこへきて四川大震災の影響で難民達が都市部へ流れ込んでくる可能性が出てきた。
4500万人以上という被災者に対して中国政府の対応策は無いに等しい。

被災地に限らず都市部も含めて治安の悪化は避けられないだろう。

本当にオリンピックなんか開催できるのだろうか。。。

というより本当にやってしまう気なのかと言いたい。


2008060602
↑建設途中の東京タワー

さて日本はというと、俺は今まで、この国は世界の国々の中でも最もバランス良く高度経済成長を成し遂げた国だと思っていた。

1億総中流を合言葉に国民所得の向上だけに限らず、国全土のインフラ整備、日本ブランドの質の高さを世界に知らしめ、一時は経済大国2位という地位まで上り詰めた。

だいいち、たった1億人の人口でこれほど世界にカネをバラ撒ける国は後にも先にも日本だけだろう。
湾岸戦争の時、日本が人的援助に応じない代わりに資金援助を求められ、130億ドルも支払っておきながら参戦諸国から批判を受けたことがあったが、130億ドル(日本円にして1兆3000億円以上)だぞ!!こんな大金を支払える国なんて他にない!

それだけ支払っても国民が一揆を起こさないくらい日本の国民は生活が安定していた。
(実際は不満はあったけど、国民の生活に影響するほどの支出ではないと言いくるめられたと言った方が正しいかも。)


しかしここへ来て日本の将来は厳しい。

景気が良くなるだけでは、これからの日本は国民の負担を抑えることは出来ない。

出生率低下の問題と高齢者福祉の問題、その先には労働者人口の問題。

65歳以上の人口が極端に増え、それに対する労働者人口の比率が極端に落ち込む。

原因は近年の出生率だと一言では片付けられない。
出生率の低下に至った原因が原因だ。

日本はバランス良過ぎる成長を成し遂げた結果、国政、経済が低迷しいる現在になって、それまで莫大に膨れ上がった資産(国民、カネ、外交etc)の運用バランスが崩れつつある。

やはりこれも急成長の落とし穴なんだろうか。

世界でも珍しい全国民が平等に暮らせる国が今崩れようとしている。

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by: さん | 2008/06/07 02:23 | URL [編集] | page top↑

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