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あれから3年


死亡者107人、負傷者562人を出したJR福知山線脱線事故から今日で3年経った。

朝テレビを観ていたら、潰れた先頭車両から22時間ぶりに救出された男性の特集をしていた。
彼は救出された最後の生存者となったのだが、生きることと引き換えに両足を切断するという代償を負ってしまった。

インタビューで彼は当時を振り返った。
潰れた車両に挟まれている時間は、とにかく体力を消耗させないよう努めたという。
救助の医師が来てからは、その医師に常に励まされ続けたが徐々に衰弱していき、絶望の言葉も漏らすほど生死の境を目の当たりにした。

当時大学生だった彼は、今年から社会人として歩み出した。
失った両足の代わりに義足を付けて必死に頑張って掴んだ就職だ。

彼にとってこの3年間は地獄の日々だったと思う。
普通に生活をしていた人が突然生死を分けられ、生き残ったとしてもその代償は大きい。
助かったとしても嬉しさなんて湧かない。
身体には一生消えることのない傷を負い、昼間生活していてもトラウマが襲う。
寝ていても悪夢にうなされ、妄想の中で亡くなっていった人々の亡霊に悩まされる。
家族は泣き、自分はもがき苦しんだだろう。

しかし彼はこの社会で生き抜こうと決心し、それまでの重圧を克服しようと頑張った。

俺はこういう人が世の中で一番強い人間だと思った。
自分の死を目の当たりにした人。
その死を乗り越えた人。
究極の試練だったと思う。

朝から俺はこの特集を観ていて涙が溢れてきた。
事故の悲惨さ、被害者への悲しみ、同情、エールを贈る気持ち。
複雑な想いが同時に込み上げた。
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