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39歳の誕生日
今日で39歳。
毎年言ってるけど、特にこの一年は人生まれにみる速さだったと感じる。
去年38歳になって3日後に起こった東日本大震災に始まり、仕事や関係諸団体の活動、私生活まで、この一年は今までに経験したことがない日々の連続だった。
そして沢山の物事に気付かされた一年でもあった。
個人的、社会的にも辛い出来事の方が多かったように感じるけれど、その中にも貴重な出会いがあり、そして今まで知り合った方々との人間関係に成長を感じることもできた価値のある年だったと思う。
昨日の昼過ぎ、会社で仕事をしているといつもお世話になっている先輩から1本の電話が入った。
「今からお前の会社に迎えに行くから出て来い!昼飯食いに行くぞ!」
ちょうど仕事も時間に余裕があり、この先輩からこんな誘われ方をするのも初めてだったので了解し急いで会社の外に出ると、そこにやって来たのはピカピカのハコスカ。
中には昔相当ヤンチャをしてきたであろう2人の大先輩がニヤけて乗っていた。
俺はその後ろ座席に乗り込み3人で近くのラーメン屋へ。
2人の先輩はそれぞれが地元で活躍している活気ある企業の経営者。
俺とは8歳も離れているが、某団体でお世話になっているのと「車好き」という接点も手伝ってか随所で面倒をみて頂いている頼もしい存在だ。
ラーメンをご馳走になった後は先輩の自宅でコーヒーを一杯。
そして仕事に戻った。
時間にして1時間半程度。
ただこれだけ。
ただこれだけのために誘って頂いたという事がとても嬉しかった。
それとその帰り道、会社まで送って頂く車中でこんな言葉を頂いた。
「お前には人徳がある。人脈は誰でも作れるが人徳はそうはいかない。だから無駄にするなよ!」
「人徳」だなんて、俺にそんな気質あるはずがない。
でも、お世辞でもそういう言葉を掛けて頂いたことは大変有り難いことだ。
たしかに俺は昔からいろんな方々に誘って頂き、お世話になり、貴重な経験も沢山させて頂いている。
先日の横浜だってそうだ。
※その時の記事 → http://tski.blog35.fc2.com/blog-entry-546.html
滅多に入ることの出来ない場所にお邪魔させて頂いたり、決して会うことの出来ないような俗にいう大物と呼ばれる方々と同席させて頂いたという経験が昔から結構あって、実はそういう経験が一番自信にも繋がっている。
自分で言うならば、これは「人徳」ではなくて「人得」だ。
俺は恵まれていると、その度に感じている。
そしてそういう場に導いてくれる友人や先輩に大変感謝している。
それにしても38歳最後の日に大変有り難い言葉を頂いたものだ。
39歳は、そこまで言ってくれた先輩に応えられる人間を目指さなければ!
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