スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

--:-- | スポンサー広告 | edit | page top↑

日本の行方


今週で今年も終わりか。。。



最近毎日のように考えているのが「将来の日本の姿」だ。


昔から常に想像して来てはいるけれど、とくに最近は切実に考える自分がいる。



きっかけは東日本大震災だった。


今後の日本経済に被災地復興や原発処理の問題、放射能拡散による二次災害などが及ぼす影響というのももちろん大きいが、あの震災で一気に国民の節約意識に火を点けてしまった。


節約することはもちろん良いことだが、震災後のガソリン不足に始まって、夏の電力不足による計画停電も手伝って国内全体に「節約」の文字が植え付けられた。



あの震災は国民意識までもを一気に変えた出来事だったということを理解しておかなければならない。


個人所得が減少傾向にある現在、今後は電気料金の値上げから復興税の実施、そして消費税も上がると誰もが想像している中で、一度火が点いた国民の節約意識は恒久的に根付いてしまうことだろう。




そして追い討ちをかけるように人口比率の問題が目の前に迫っている。


この間の藻谷浩介氏の講演でも大変勉強になったことだが、少子高齢化社会という意味をしっかりと理解しなければならない。


よく経済評論家などが「景気には波がある。」なんてことを言うもんだから、俺自身も次の好景気はいつだ!?なんてことをこれまで模索してきた。


しかしここへ来て次の好景気はないということに気付かされた。


少なくとも俺が住んでいるここ太田市が好景気に沸くことはもうないだろう。


その要因は15歳~64歳までの生産年齢人口と65以上の高齢者人口の比率が今後どんどん悪化していくということ。


単純に働き盛りの人口が減るということが問題視されているが、何よりカネを有効的に使う世代が減るということを理解しておかなければならない。



60歳以上のリタイヤされた高齢者が生活費以外にカネを使うだろうか?


年収200万円程度の成人が急増している今、堅実志向にある若者たちがローンを組んでまでして贅沢品を買おうとするだろうか?




高度成長を成し遂げた国は今後みんな同じ道を通る。


国が豊かになれば医療や福祉が充実して人間の寿命も延びる。


これはタブーかもしれないが、一番の問題は少子化ではなく平均寿命の高齢化だ。


昭和20年頃の平均寿命が52,3歳だったのに対し現在では80歳を越えている。


言ってみれば、こんなのは医療の発達というよりは延命技術が進歩しただけだ。


その証拠に現代では老衰死亡率は極端に低く病死がほとんどだろう。




あえて言いたい。


日本は将来2人で1人の高齢者を支えなければならない時代が来るなどと言われているが冗談じゃない!


別に長生きを否定しているわけじゃない。


ただ、自らカネをかけて寿命を延ばしてきた上の世代が老後の世話は貧乏な若い世代に任せるというのがナンセンスだと言っている。


そんなことを言う前にもっと若者にカネを回す社会を作ってくれ。


若者が夢を持てる時代、若者が目標を立てられる時代を作ることの方が先だろう。


先行きも見えず、希望も持てない若い世代に対して「まともに働けと」「もっとカネを使え」と言っても無理な話だ。




すでに日本はジリ貧の道を辿っている。


人口の割りに今後市場は急速に縮小し、将来有望な子供たちは夢を持たないまま成長していく。



建設的にカネが回らない経済に未来はない。



スポンサーサイト

11:21 | 仕事 | comments (1) | trackbacks (0) | edit | page top↑
仕事納め | top | 今後の課題は。。。

Comments

#
憤ってるね。
同じ様な憤りと言うか、憂いは私も同感です。が、最近ちょっと考え方が変わりました。

今度お会いした時にでも。
by: コードGさん | 2011/12/28 20:23 | URL [編集] | page top↑

post a comment

管理者にだけ表示を許可する

Trackbacks

この記事のトラックバックURL:
http://tski.blog35.fc2.com/tb.php/525-758498a1
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。